画像は古代エジプト人が日の出と共に、ラーの神へ捧げるために毎朝焚いてたオリバナム。
別名フランキンセンス、日本では乳香と呼ばれています。
乾燥した砂漠地帯に生育するカンラン科の植物は、
乾燥性湿疹やスキンケアの他に呼吸器系にも効果的です。
アロマテラピーは古代より受け継がれてきた植物療法で、20世紀に入り
フランスで体系化されましたが、
イギリスではトリートメントを行い、セラピーに使用します。
精神的緊張を解し、体内の毒素を排出し、免疫系を刺激しエネルギーのバランスを整えるため、
トリートメントの手技や質も重要です。
今月は実技トリートメントのレッスンが続きますが、
最も完成された形と言われるスウェデッシュマッサージに、
英国アロマテラピーの基礎を築いたモーリー・トラディションに
アメリカ最大のヒーリング・エサレンに、
リンパドレナージュの手技も加えているので、
暑い中、生徒さん方は汗を流しながらレッスンをしています。
この経験は、後々必ず楽しく懐かしい思い出として残ります。
気持ち良すぎて寝てしまうので、私に起こされていますが(;^ω^)