香の十徳

今週は和の香りが続きました。

今日は匂い袋でしたが、いつものように、私は盛り沢山に話をするもので、

写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました。ので、一昨日の練香。

和の香りもいいものです。

 

練香は、平安時代の宮中で、香りの出来栄えを競う優雅な香り遊戯で用いられたお香です。

お題に合わせて配合し、上手く焚いて用いることにより、福徳功が叶うとされ、

【薫集類抄】に残し、継承されています。

せっかくなので、六種の薫物の中でも最高品となる黒方を作ります。

香を焚くことで十の徳分がありますよ♪(*^_^*)の【香の十徳】にあるように、

穢れを払い、心身を清め、今日は下弦の月の時期でもあります。

明日の新月に向けて、心と体のデトックスをしましょう!!(*^-^*)